5/11(金)そうだ、ディズニー映画を観に行こう!

女の子を尊重したインドの一家の実話

「ダンガル きっと、つよくなる」

一家の父であるマハヴィルは、インドの小さな村の出身。

「ダンガル」のティワーリー監督は、「マハヴィルが生まれた村のように、インドの特に進歩が遅れている地域では、ほとんどの人々が、男の子が産まれて家を継いでくれることを望んでいる。女の子が産まれた場合は、その子に男の子と同じような機会を与える親はまずいない」と説明する。

そんな女性への厳しいしきたりがある中で、マハヴィルは娘たちを、レスリングの選手にしようと考えた。

男の子と同じようなチャンスを与えさえすれば、女の子だって決して劣ることはないと。

周囲からの反対や好奇の眼差しがある中で、マハヴィルは、困難に直面しても絶対に諦めず、娘たちを励まし続け、インドで女の子のサクセスストーリーを見事に実現した。

物語は、男尊女卑の風習が残るインドの小さな村の話でしょ?と思うかも知れない。

経済・政治・教育・健康の4ジャンルで男女の平等度合いを指数化した

「世界男女格差ランキング2017」では、

1位アイスランド

2位ノルウェー

3位フィンランド

108位インド

インドは世界的に男女格差が大きいというデータだが、

そのインドよりもランキングが下位な国がある。

114位の日本だ。

相撲の女性土俵問題も含め、「ダンガル」は、現代の日本でも相通じる部分もある。

レスリングが分からなかったり、インド映画が得意でない人でも、

映画を観れば、父・マハヴィルの本当の思いに寄り添い、

娘たちと同様に、万感胸にせまり次の一歩を踏み出すきっかけにも成り得る映画だ。

そして、重くなりがちなテーマにユーモアを持ち込むことに成功している「ダンガル」は、多くのアジアの国々でもインド映画の歴代興収第1位を記録している。「ダンガル」は、ディズニー・インド制作であり、人を楽しませ、喜ばせ、満足を与える‟ディズニーマジック”が映画の中でも十分に発揮されている。ディズニー映画を観る気分で「ダンガル」を観た後は、

きっと魔法にかけられてしまうはず⁉          (フォーラム盛岡 支配人 藤田)

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