今人気の冬のアウターといえば?
これからの寒い時期は、ダウンジャケットが大変おすすめです。その中でも「ノースフェイス」のものがとても人気ですね。特に「マウンテンダウンジャケット」は、ゴアテックスを使用した防水構造になっているほか、肩や肘、お尻の部分に摩擦に強い丈夫な生地を使っていて、耐久性にも優れています。
このジャケットは防水とのことですが、撥水との違いは?
撥水“加工”と防水“構造”という捉え方をするとわかりやすいのかな、と思います。撥水は、表面についた水を弾く加工がされているもの。一方防水は、防水素材を用いて、さらに生地の縫い目部分にシームテープを貼り付けたり、ファスナーも水が入りにくいコーティングが施されているなど、水が生地裏まで浸透するのを防ぐ構造になっています。
本格的なウインタースポーツ向けのダウンで、おすすめはありますか?
ダウン(羽毛)は汗など水分を吸収し易いので、アクティビティの最中は基本的にダウンウェアを着用しません。でも、雪山で休憩するときの防寒着としては大活躍します。おすすめなのが、フランスのダウンメーカー「ヴァランドレ」の「フードシャマニー」。ゆったりしたシルエットで上から羽織りやすく、コンパクトに収納できるパッカブル仕様で持ち運びも便利。フランス産のグースダウンのみを使用した、ハイスペックなダウンウェアです。
そのほか、今人気のキャンプにおすすめのダウンもあるとか?
滋賀県にあるシュラフメーカー「ナンガ」の「タキビダウンジャケット」です。名前の通り、焚き火をするときにぴったりのジャケットで、難燃性の高い生地を使い、火の粉が飛んできても穴が開きにくいのが特徴です。ポケットが多く収納力が高いところや、腰掛けたりしやすいよう、両裾を開閉できるファスナーが付いているのもポイントが高いですね。
お客様へメッセージを!
岩手の寒い冬を過ごすには、ダウンジャケットが最適。特にアウトドアメーカーのジャケットは高品質で高機能なものが揃っているので、ニーズに合った一着をご提案できると思います。実際に店頭で商品を手にとっていただけたらうれしいです。